
どうしても普段より過食になりがちな年末年始。終わってみれば、体重が増えてしまい、ドキッとする方も多いのでは。そこで今回は、お正月太りのすっきり解消法をご紹介します。
暴飲暴食をやめて消化にいい食べ物を
お正月はカロリーの高いご馳走や、消化しづらい肉料理など、胃腸に負担がかかってしまう料理を食べる機会が多く、加えて普段よりも運動量が減ってしまうため、お正月太りにつながってしまうのです。
体型リセットのためには、まずはおかゆなどの消化の良いものを食べて胃腸への負担を減らし、そこからだんだんと普段通りの生活に戻していくことから始めましょう。
呼吸法や食事など続けやすい方法で
次に意識したいのが、呼吸法。人は腹式か胸式、いずれかで自然に呼吸をしています。息をする時、胸とお腹に手を当ててみれば、どちらかが分かります。そこで、普段とは逆の呼吸法を行う事で、普段使わない筋肉が動き、カロリー消費につながります。1日10分でいいので、取り入れてみましょう。
また食事は、「高タンパク、低カロリー、低糖質」がキーワード。肉よりも、大豆などの植物性タンパクを選ぶことで良質かつ低カロリーをかなえることが可能です。
ただし野菜も、煮物にすると砂糖やみりんを加えることによって糖質が高くなりがちなので、焼いたり蒸したり、時には生で食べるのがオススメです。また、食べる時は良く噛むことを心がけましょう。
唾液中の消化酵素アミラーゼが分泌され、食物を吸収しやすい状態にしてくれる上、満腹感も得られます。
入浴タイムに筋肉や脂肪をほぐす
さらに、お風呂での軽いマッサージも効果的です。お湯に入ると血行が改善して、気分もリラックスするので、普段より高い効果が期待できるからです。肩や腕、脚など、固まりがちな筋肉をほぐして柔軟にすれば、代謝アップにつながります。また皮下脂肪も硬くなっていますので、体温が上がっている入浴中によくマッサージして、ほぐれやすくしておきましょう。