年齢を重ねることにより、体重の増加が気になる方や、健康診断などで肥満だと指摘を受けた方は多いのではないでしょうか。
本記事では、肥満と肥満により引き起こされる生活習慣病、また肥満の原因と予防法についてご紹介いたします。
そもそも生活習慣病とは?

生活習慣病とは「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患群」を指しています。
具体的には、「がん・脳血管疾患・心疾患」をはじめとした三大疾病や、これらと深く関わりのある肥満・糖尿病・高血圧症・脂質異常症(高脂血症)・高尿酸血症・動脈硬化症などがあります。
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肥満とは?

肥満とは、体内に脂肪が過剰に蓄積した状態をいいます。
目安となるのがBody Mass Index(BMI,体格指数)です。
また、近年ではメタボリックシンドロームの概念が広まったこともあり、お腹まわりも目安の1つとなっています。
・BMI:25以上(標準値22.0)
※BMI=[体重(kg)]÷[身長(m)2]
・お腹まわり:男性85cm以上、女性90cm以上
※メタボリックシンドローム基準
また、肥満には筋肉の内側の腹腔内に脂肪が過剰に蓄積する「内臓脂肪型肥満」と、皮下組織に脂肪が蓄積する「皮下脂肪型肥満」の2つのタイプがあります。生活習慣病に大きく影響するのは「内臓脂肪型肥満」です。
肥満になる原因

肥満となる主な原因は、「摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ること」です。私たちは、ご飯を食べることによりエネルギーを摂取して、身体を動かしエネルギーを消費しています。
そして、余ったエネルギーが脂肪として蓄積され、体重増加、肥満につながっています。
エネルギーが余ってしまう原因は「食べ過ぎ」「運動不足」などが挙げられますが、加齢、筋肉量の低下による「基礎代謝量の低下」も挙げられます。エネルギーが余らないためにも、食事量と運動量のバランスに注意していきましょう。
肥満が引き起こす生活習慣病

生活習慣病の1つである肥満は、多くの生活習慣病を引き起こす原因とされています。生活習慣病の中でも特に気をつけるべき病気です。
- 高血圧
- 脂質異常症
- 脂肪肝
- 糖尿病
- 高尿酸血症
また肥満により血液中のコレステロールなどが増えることで、血管を傷つけ、つまりやすくなり、動脈硬化を引き起こします。その結果、心筋梗塞や脳卒中などの重大な病気を引き起こす原因にもなります。
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肥満の予防・解消法3選
① 1日の生活習慣を振り返る

まず、肥満を予防・解消するのに重要なことは、現状の生活習慣を振り返ることです。
なぜなら、肥満の主な原因は「摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ること」だからです。
食事(摂取エネルギー)と運動(消費エネルギー)のバランスを振り返り、食事の量を調節する、または適度な運動をするなどの対策を考えましょう。
② 食事の量を調整する

食事の量を調整することは、運動習慣が無い方でも比較的簡単に取り組むことができるためおすすめです。
やせるために極端な食事制限は栄養バランスや精神面にも悪影響を与えるため、以下の内容を意識しましょう。
- バランスよく適量を食べることを意識する
- 間食を控える
- お酒の飲み過ぎに注意する
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③ 適度な運動をする

適度な運動を することで、健康的にエネルギーを消費して、脂肪を減らすことができます。
特に有酸素運動は効率よく脂肪を燃焼させることができます。ウォーキングや軽いジョギング、水中運動、自転車など、自分にあった運動を取り入れると良いでしょう。
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原因を学んで肥満予防を
肥満は、その他の生活習慣病も引き起こす原因となるため、生活習慣病の中でも注意が必要です。
また、肥満になり体重が増えた結果、膝痛や腰痛になり、ますます動くのが億劫になることもあります。そして、活動量が減ることにより、さらに肥満を加速させてしまいます。
日々の習慣を見直して、肥満を予防しましょう。
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参考
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-02-001.html
